□ 最新ニュース

□ 研究概要
 本研究室では立体構造の持つ優位性を生かした種々の構造物の研究開発を行っている。立体的な構造システムは軽量高剛性であり、材料の利用効率が高い。また、従来の構造物に無い柔軟性を兼ね備えたものもある。立体的な構造システムを有する構造物では、その形態が力学的性能に大きな影響を与えると同時に、複雑な構造挙動を示す場合が多い。本研究室の主な研究開発テーマを以下に示す。
  • 軽量空間構造の開発
  • 多目的シェルターの研究
  • 生きた植物の建築への応用
  • 空間構造物の静的・動的挙動の研究
  • 大規模集客施設の安全性に関する研究 → 天井落下事故の報道
  • 膜構造やテンセグリティなどの張力構造物の研究
  • 可動式/展開型構造物の開発及び宇宙構造への応用
  • 軽量構造物の耐震性と振動制御に関する研究
  • 平面・曲面構造と構造形態の研究



世界初の建築骨組みとしてのテンセグリティ架構の建設(2001年)



タワー型及び五角錐台型テンセグリティ架構の建設(2017年)

□ 川口健一教授の動画ビデオ 他
YouTube 東京大学公開講座 での講義 (Todai TV) その他
テンセグリティ 力と建築デザイン
(約50分)
NHK クローズアップ現代 No.3480
まさかの天井落下をどう防ぐ
(2014年4月8日(火) 放送)
展開骨組みとは テンセグリティ(Tensegrity)
-細胞と建築をつなぐ骨組み-
(約50分)
津田大介の「メディアの現場」vol.34
天井が落ちてくる
(2012年4月10日 J-WAVE『JAM THE WORLD』「BREAKTHROUGH!」より)
展開骨組みを展開してみる  探検バクモン
2050年にタイムスリップ!〜日本科学未来館
(放送:2012年5月30日/再放送:2012年6月5日)
紐のない振り子 著書  サイエンス ZERO
東日本大震災 建物を襲った巨大地震動 (アンコール放送)
(2012年3月31日放送)
日本科学未来館リニューアルオープン 地球★アステク
「空間構造システムで日本牽引」川口健一教授
(放送:2011年9月1日 BS JAPAN)
「クリエーターたちの挑戦」ダイナテクチャー(リンク切れ)
セコム科学技術振興財団 インタビュー記事

□ 研究室在所
〒153-8505
東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学生産技術研究所 Bw502号室 川口研究室
Tel: 03-5452-6403
Fax: 03-5452-6405
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