□ 研究内容
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6. 構造物の畳み込みに関する研究
6-1. 骨組み構造の畳み込み解析
 本研究では、最終形状だけでなく最終形状に至る経路にも着目する。 与えられた構造物に適当にヒンジ点を仮定し不安定な構造とした後、 目的となる最終形状(平面や点)に至るまで畳み込み解析を行なう。 変位経路は、最小変位経路の方針を導入することで、一意に決めることが出来る。 図は、ブレースをなくしたラメラパターン骨組みドームの畳み込み経路を示している。 周辺第2列と第3列のヒンジの動きが大きく、その他のヒンジの動きは比較的小さいことが分かる。